今日は王子ミッチーをニコニコしながら見ていた。
通りかかった娘が、「昨夜のボウイの素晴らしいのを見た後で
よくこんなの見ていられる」と冷徹な発言。許さん。
ここで母の威厳を示すべく反論。
ミッチー。ボウイ。明和電機。弥次喜多。平沢進。
いずれも私の大好きなものは、考えてみるに
遠く高い天からの、自分だけに届く声が聴こえた人が
その素晴らしく美しく、又は切ないその声を
私とか多くの人々に伝えるために真摯に働いている姿なのよ。
分かったかい。娘よ。私も今初めて知ったけど。
って、これ、私好みのモノを見聞きさせてくれる人が大好き、という
ワガママな消費者の欲望ね。