まるで普段のようなペースで仕事しつつ 行った先々、会う人ごとにさよならのご挨拶。 事務所ではバタバタと引継ぎ文書等作成。返す返すもこの１年間程の仕事は非常に面白かった。 自分の中の体力気力情報処理能力知力経験値感情、いずれも微妙な手持ちだった…

ひこにゃんを愛する娘(高３)の誕生祝には 私はお母さんの手作りという、嫌がらせめいたことを発想し ダイソーで購入した巾着袋に フェルトでひこにゃんのアップリケをしたよ。 退職決めてからも相変わらず家事もしないで何をやっているんだかは 考えない方向…

自分の足指のあたりに異変を感じていたので 皮膚科を受診してみた。 針先でちょっと病変部の組織を取って顕微鏡で見ながら たどたどしい発音の中国系皮膚科医が 「ああ。探すまでもない。います。います。」と。 あまり人には言いたくない そんな菌の皆さん…

自分と同世代の男性スタッフと普通にしゃべっていたら 「僕は本当は自分の結婚式は ２人だけで森の中で全裸で挙げたかったんだけれども 皆に反対されて、それはやむなく断念した。」 と、めまいがするような爆弾発言をいつもの落ち着いた真面目な調子で さら…

友人とお茶しつつ近況報告などして 数年前に四国に引っ越した共通の友達のところに行こうと計画する。 日程がとれなかったりで数年たってしまったが ついに行く。飛行機に乗るのもものすごく久しぶりだ。まだ少し先だけど。 研修会とか以外で少人数で友達と…

娘(高３)の学校は春の遠足みたいな毎年恒例の行事がある。 今年はみんなでディズニーランドに行ってきた。 そこに行く事はずっと前から決定していて 娘は１年近く前から「行きたくない。あんな不愉快なネズミとか 理解不能な着ぐるみが笑顔で近づいてきたら…

娘(高３)の学校と、息子(中２)の学校と 両方のＰＴＡでの広報係を今年度はすることになった。 日頃の人前では言いづらい趣味嗜好なんか忘れたかのようにね、 協調性を持って参加する所存ですのよ。 で、それぞれの第１回の会議に参加したのだけれども えらく…

コラプスアーティスト: アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン出版社/メーカー: P-VINE発売日: 2008/01/23メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る20余年前に出たアルバムだそうだが、私は初めて聴いたよ、ノイバウテン。 人様からお…

平沢進スタンディングライブは11月頃に予定されているのね。 頃っていうこの微妙さがいかにもな感じ。 私はすでに行く気満々ほぼ１００％。 今回の会報はなんか更に楽しい気持ちで読める。

仕事関係の勉強会のようなところで、 治療はしているけれども心がうまくいかない状態で このままでは自分が人に危害を加えてしまうのではないかという不安が出てきて でもカラオケで発散したりしたらまた最近落ち着いて、とかいう話があって、 まあその部分…

美術手帖 2008年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2008/04/17メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (20件) を見る本屋で見かけて、例によってパロディというか 偽の美術手帳ごっこの悪ふざけなのかと思ったら本物の…

先日私がちょっとした漫画の原作を作って 夫が作画をしたものを掲載した雑誌が発行されて、うちに届いた。 メンタルヘルス系の月刊誌で書店では売ってないものなんだけれど、 まあ漫画のできはともかく、 今月の特集の精神科の病気を長いことずっとしている…

職場にまた今度新しく採用される人が打ち合わせに来ていた。 同業の仕事を他の職場でしてきた人。 「この仕事は私の天職だと思っています」と元気に笑っていた。 ええええ･･･ 天職･････ じゃ、私の天職っていうのもあるんだろうか 不肖私、学校を卒業以来、…

今月末で退職したら何をするのかと尋ねられても 「びっくりするほどノーフューチャー」くらいしか答えようがない。 専業主婦っていうのは、もっとちゃんと家事をする人のことを指すと思う。 とりあえず今年度の中学校と高校の両方のＰＴＡの役員をすることに…

国際版画美術館 企画展 熱帯・楽園・浪漫 美術家たちの「南洋群島」展 昼近くまで寝ていたら夫にピアノで起こされ 申し訳程度に着替えて他の事は何もしないままで一緒に 花見客がいなくなってちょっと新緑ののほほんとした公園を通って 近所の美術館に。 そ…

「親の遺産で遊んで暮らすことにしたよ」と言ってみたかったので 貰って帰ってきた太鼓の達人 わいわいハッピー! 六代目(ソフト単品)出版社/メーカー: ナムコ発売日: 2005/12/08メディア: Video Game クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る父は、…

父は「坊主も香典もまっぴらだが、その代わりに遺作で 陶芸のお別れ作品展を開いて欲しい」という希望を書き残していた。 自分で作った「死亡挨拶ハガキ」にも 「その節は私は神に召されておりますが、どうぞ駄作を鑑賞くださいませ」 と書いてある。 そりゃ…

父は陶芸をする人で、大病をしていた人でもあって 数年前には陶器で十字架のキリスト像を焼いて 重い木の台にそれを固定したものを完成させていた。 やはりそれを自分の棺のそばに置いてという希望。 お花と一緒に棺のそばに飾り 写真やその他故人のお気に入…

母親はとてもしっかりした人で 故人の遺志により家族のみで故人の望みに近い見送りをしたい旨を 関係者に連絡。 父はパソコンに自分の死亡の挨拶状というか そういうハガキを作って、あとは印刷するだけの状態で保存していた。 弟がただちに印刷。関係者に配…

早朝に実弟から電話があった。 父親が急変で病院に呼ばれ、そしてすぐに亡くなったという。 うーむ。 父は５年生存率は「手術すれば２％。しなければ０％」という病気で その手術をしてから６年近く経過していた。 一両日中にも死亡かという状態は何度もあっ…

母方祖母が亡くなって２年。 亡くなって1年後が一周忌でその翌年が三回忌。 この数え方をおぼえたとき、自分が大人になった気がした。 母方の親戚が集まりその後、母親と私と弟達とうちの息子とで 入院中の病父の面会。 近日退院という予定になってはいるが…

デトロイト・メタル・シティ５巻 クラウザーさんでなく根岸で歌うときの根岸君が不憫でならない。 電車内で読むのは恥ずかしさのあまり途中で断念。 帰宅して通勤カバンから出したところ娘(高２)に 「電車の中で女子高校生が読むのはやっぱりどうかと思った…

へうげもの６巻 織部はおもしろいなあ。自分にも多少身に覚えのあるこの恥ずかしい感じ、 なんとも良いね。人生恥ずかしさあっての面白さ。 で、やっぱり陶器って実際、所有欲をそそるところが他の物よりも強いと 私も思うのよ。 まあ本当に高い陶器を買うこ…

娘(高２)と一緒に担任の先生の個展を見に銀座の画廊に行った。 この画廊の入っているのが驚くほど古色蒼然としたビル。 古〜い感じのコンクリート壁で窓の外の狭いベランダに小さい木が 青々と伸びているのが映画の風景のような。 小さい部屋が各階にたくさ…

「非現実の王国で」を渋谷で見た。 良いね。孤独と妄想の生涯の異端の画家ヘンリー・ダーガーにちょっと興味のある人は 是非これは見ると良いとおもう。誰に見せるためでもなく作品を作り続けた人。 美術の専門家などは登場せず、彼の生前を知るほんの数名の…