娘がディズニーランドに行った

娘(高3)の学校は春の遠足みたいな毎年恒例の行事がある。
今年はみんなでディズニーランドに行ってきた。
そこに行く事はずっと前から決定していて
娘は1年近く前から「行きたくない。あんな不愉快なネズミとか
理解不能な着ぐるみが笑顔で近づいてきたら対応できない。」とか文句姫状態。
でもね、行ってきたらさ、まあよくある展開だと思うんだけれども
団体行動解散後もそこに残って夜のパレード見物までして
ハイテンションでで帰宅。

ジャパン・アヴァンギャルド  -アングラ演劇傑作ポスター100-

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最近は娘はこれとか
ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で

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これとかを毎日コタツで眺めて暮らしているんだけれども
「もうね、全然ケタが違うんだよ。
デンパの量が半端ないんだよ。
あれは本当に別世界、夢の国なんだよ。
一人の人間の脳内の妄想を実際に巨大施設に建造して
その中では、世〜界〜はひ〜と〜つ〜とか
そんな分別ある大人が言うとは思えないメーセージをダダ流しにして
大量の変な人形に機械仕掛けで歌わせて
それがね、若年女子のみならず大人とか男子グループとかまで
耳付きカチューシャを自ら装着して、大勢に歓迎されているんだよ。
凄いよ。おとうさんも絶対に一度は行くべきだよ。」とか力説。
おまけに娘はこの日がちょうど誕生日。
ディズニーランド入り口で誕生日ワッペンのようなものをつけられて入場。
園内の行く先々で係員に「おめでとう」を言われたり
「この中にお誕生日の方がいらっしゃいますので、
みんなでハッピーバースデーを歌いましょう」と
見ず知らずの人達に歌っていただいたり。
そのシステムを娘は数日前に級友から知らされ、びびっていたのだが
「おもしろかったよ〜」と大変上機嫌。
ほら、お母さんは絶対この遠足は参加したほうが良いっていったでしょ。
えっへん。しかし、親の期待通りすぎる反応をする娘だ。