ウィルコムかソフトバンクか

各自の私用の携帯電話で仕事のための通話をすることが日々あるわけで、
受信は無問題として、発信した場合の通信費が自前であることの
金銭負担が問題となっている現状。
仕事用のケイタイを職場から支給したことも以前にあったが、
うまくいかない経緯があったらしい。
しかし、それから１年もたっている現在、
今こそ再度、職員の通信費を安く抑えるプランを導入しようではないか。
私はその使命を帯びて、この３日間に調査を重ねた。

職員間の通話ばかりを考えるなら
ソフトバンクのホワイトプランが断然安い。
１時から２１時まで、ソフトバンク同士で無料通話で月９８０円。
夜９時以後は使わないことと、他社の電話にはかけないことを前提にできれば、
すばらしく安い。

しかし他社の電話に発信しないわけにはいかないことは明白。
すると「Ｗホワイト」という月９８０円のプランを更にそれにつけて
他社への通信費を半額にする方法をとる必要がある。

するとウィルコムの「ビジネスプラン　トリプル定額」月1900円と
ほとんど同じになる。この場合、他社への通話料も「Ｗホワイト」とほぼ同じ。
ウィルコムは他社へのメールがすべて無料というのと
少しだけお徳な、通話パックがあるのがちょっと良いかも。

でも機種の故障とかなにかあったときには、取扱い店の多いソフトバンクが
ちょっと便利かと思う。電波もウィルコムよりは良さそうかも。

つまり、一長一短あって、まあ大体同じくらいの良さかなあという。
職場的には、どっちでもべつにいいや、っていう結論だ。
でもさ、長距離恋愛とか、遠隔地の実家に毎日電話する人とかって、
ウィルコム同士とか、ソフトバンク同士にしたら
今までの通話料からは考えられないくらい安くなるってことだよね。
通話料が無料だと、話が長くなりがちだったりするのかな。
昔キヨシローが歌っていた「２時間４５分」ってたいしたことないよねー、みたいな。

今日の新潟方面の大きな地震のニュースで
ａｕやソフトバンクが使えなくなっている地域がある、とか報道されていたが
ウィルコムのことはどの局のニュースでも何とも言ってなかったようだ。
使っているひとめったにいないし、ってことなのか。