新聞の投書は強烈だ

中学校では現在も「新聞を読むことは人間として大切」
みたいな話が先生から語られているらしい。
新聞はどの家庭でも購読している、という前提での宿題まである。
我が家もついに、ここ2年くらい新聞をとっている。
新聞代に年間4万円以上使っているんだよ。信じたくないが。


で新聞って何故こんなに堂々と、夜も明けぬうちから善男善女の家庭に
堂々とツマラナイことを書いて持ってくるのだろうか。
読売新聞の4コマ漫画が、年間を通じて毎日確実にツマラナイのにも
驚嘆するが、素人の投書だってあなどれない。


昨日のテレビ欄の投書には、ぶっとんだね。
60歳の男性から。バラエティー番組に出ていた若者が一生懸命で
見ていてうれしくなった。という内容。
それを言いたいがために書かれている以下の文章。
「最近の若者といえば道端や電車内で座り込んだり、すぐ切れて
殺人を犯したりとか、悪い印象しかありません」


これは凄い。この60歳男性の周囲では、
若者は殺人犯及びその予備軍らしい。大変な日常生活だろう。
そして、一般的な市民の良識ある認識として、
どうやらこれは「可」とされているのか。

「最近のオジサンといえば電車内で酔っ払っていたり、会社ではすぐ切れたり
セクハラをしたりとか、悪い印象しかありません」なんていうのは
やはり「不可」なのか。
新聞を読んで社会常識を理解するなんて、私には不可能だ。