いぬの予告編

先日のブログに書いた通り、娘(15歳)と一緒に「オペレッタ狸御殿」を
DVDにて大変面白く心安らかに満足で鑑賞したわけですが、
その本編のはじまる前には、何本もの映画の予告編がやっぱり存在していて、
いぬのえいが」の予告を見たのですよ。
うすうす疑ってはいたけれど、やっぱり落胆した。
「人のえいが」じゃん。普通に。
そういう題の映画が公開されていたことは聞いていた。
タイトルが「いぬのえいが」っていうんですよ。
「ついに日本のぺットブームもここまで来たか。
犬好きの人々がまず見る。
映画館によっては、特別に飼い犬を同伴しての入場も認める。
そしてDVDをばんばん売って、家庭でその映画を犬が見る。」って思ったのよ。
いぬのえいが」という言葉どおり、犬の観点から見て素晴らしくて
人間が見るとかなり意味不明という、犬自身のための映画かしら、
と期待しちゃうじゃない。
テーマ曲が、人間には聴こえない周波数でつくられている。とか。

で、中村獅童ですか。これは「良い人」の獅童だね。
私と娘(15歳)には、獅童といえば
木更津キャッツアイ」でサダヲちゃんの知人役で、人殺しのような目つきの
怖すぎる顔で野球をやっている姿が一番印象的なので、
娘も、「いぬのえいが。っていうタイトルで獅童ってことは
やっぱり獅童が犬を食い殺そうとするような映画かと思ったら違うのか。」
そうだよ。絶対優しい人と美しい話にちがいない。