続編を考える

今夜の「真夜中の弥次さん喜多さん」は最終回上映で800円で見られた。
「まちえい」の会員だったら700円。それなのにさあ、客席ガラガラ。
私は以前にここで夜に「ゼブラーマン」を見たときも客は1ケタだったし、
あの「踊る大捜査線」をたった2人だけで見たこともある。意味もなく自慢。
ガンバレまちえい。

で、私は自分が面白いと思っているものは、他の人が見ても面白いって
きっと思うんじゃないかと、うっかり思い込んで生きているんだけれど、
ちょっと今夜は数ヶ月ぶりにこの映画を見て、
「超つまんない。わけわかんない。」って
言っているひとが多数実在するであろうことが、やっと分かった。
いや、今まで見るときは無我夢中で見入っちゃっていたからね。
ずいぶん酷評されているのは、情報として知ってはいたけれど、たとえて言えば
アメリカ人はやたら、オーマイガッー!と叫ぶらしい。」といった程度に
実感はできない話だったのよ。
ただ今夜は、場面がこんなに次々変わるんだ、とか今更気づいたりした。


真夜中の弥次さん喜多さんPart2」って続編映画がもし作られるんだったら、
主役はもちろんそのままで、漫画合本 真夜中の弥次さん喜多さんに出てくる
「松平空の守」の役をカツンの赤西仁君にやってもらうと良いと思う。
彼って、斬られて生首になったまま、さわやかに明るく生きて
潔くカマボコにされる役に合ってるんじゃないかな。