「命びろい」

昨日は大人計画フェスティバルのプレスプレビューで、
「吾輩は主婦である」の小部屋で、昼ドラの小道具の展示など楽しく見て、
来場者サービスで「命びろい」のタトゥーシールを肩に貼ってもらった。

ドラマでナマハゲ主婦のやす子の腕には、今はEDの夫が不良高校生時代に彼女の腕に
コンパスで自分の名前を彫ろうとして間違って「命ひろし」と彫り、その後の
根性焼きのため「命びろい」というワケのわからない傷跡が残っている、という話。

で、帰宅して息子(11歳)に私がこの「命びろい」の肩を見せたら、
何かちょっと不安な目で見ながらも「ああ、あれね」と言って
録画してある全40話の中からものの２分ほどで、
やす子のその告白シーンを見つけて再生。
ちょっと、すごすぎるんじゃないか。主なエピソードが第何話のどのあたりに
あるのか、だいたい把握できているらしいぞ、うちの小６男児は。
なぜその能力を普段の生活に還元できないんだろうか。

そして息子はその後、歌詞を見ながら大人計画社歌を少し歌って
「ヒルズで遭難　大人計画♪」のところ等で笑っていたが、
今日になって「ママ、ヒルズって何？」と質問してくる。じゃあ、一体何が
おかしくって笑っていたんだい？と逆に問うたが不思議のまま。