本当に良いチームだった

息子(小6)のサッカーチームは小学生チームなので、
小学校卒業とともに、サッカーも卒団になる。
そして今日がその卒団式。
学年代表のお母さんのスピーチの
「この学年チームは最後にリーグ優勝してトロフィーももらったけれど、
 本当に何より素晴らしかったのは
 1年生のときから6年生まで、6年間どんなに試合に負け続けても、
 お前が失敗したせいだとか、お前が下手だからだとか、
 仲間を責めることが一回もなかったこと。」
そうだそうだ。そうなんだよ。
絶対に誰も一度も下手な子を排除しようとしたり、負けを誰かのせいにしなかった。
標準より運動能力がかなり低い息子のことも
ずっと励まして受け入れて認めてくれていた。
母達みんなそれを聞いてうなづきながらボロ泣き。
責任感が強くずっと皆に信頼され続けているキャプテンも泣く。
そこでなんでうちの息子は他人事のようにのほほんと聞いているのだね。


夜は母達が集まっての飲み会。
楽しい。チームの子の母から、先日の学校の保護者会を欠席していたのは
大好きな美形韓流俳優の来日を空港に出迎えに行って
握手会に参加していたためと聞いて笑う。
そしてその人には前から私が見たかった映画のDVDを
借してもらえることになってうれしい。私も重要コレクションを貸し出す約束。