お姑様と紅白

昨夜のイカ天相原勇ちゃんがしっかり若々しくて元気そうでエライと思った。
あれは面白い番組で好きだったけれど、盛り上がっていた期間は短かったんだな。


村上春樹さんの小説で「僕はもう28歳になっていて、午前4時に大音量で
ドアーズのLPをかけることももうない」とかあったと思うんだけれども。
毎日自宅のテレビを大音量で昼夜視聴してしまう年齢もあるんだよ。
お姑様は今夜は我が家に泊まっている。
当然、紅白歌合戦はスタート時点から大音量だ。
しかし異変が起こった。
日本一紅白歌合戦を愛しているんじゃないかと永年思われていたお姑様が
「NHKが変わってしまった。以前の紅白と全然違ってしまった」と言い
あまり集中して見られない。
好きなはずの演歌歌手が歌っていても、誰が歌っているとかすぐそばで何度も
解説していないと「誰だか分からないわ」となる。

夫が時々お姑様に無断で裏番組にチラッとチャンネルを変えるという暴挙を
働くが、それに対して特に気にする様子もない。
現役の森進一ファンクラブ会員なのに、森くんが登場するのを待てずに
風呂に入って就寝してしまった。
録画したので元日に見せてあげよう。