ハリウッドの大作を観た

そして夫婦50割引を使って最近観てきたのが
崖の上のポニョ(私は先に息子と見たから2回目)と
バットマンシリーズの「ダークナイト」だよ。


ポニョはね、映画館で2回目を観ても全然飽きない。
ストーリーの「ここでお母さん行ってしまうのかい」とかの違和感は
すでに知ってる話として受け入れちゃってるから、
「うわあ、魚だよ。大きいねえ」的な、のほほんとした気分で眺められる。


ダークナイト」はねえ、これはいわゆるハリウッド超大作だね。
悪者のジョーカーっていうのがとても怖い顔で、
とにかく悪者なので、派手な撃ち合いはもちろん、ビルを大爆破したり、
ヘリコプターを墜落させたり、怖い顔で脅したりする。
そして、バットマンとビュンビュンでドカンドカンで、悪人とか超セレブとか美女とか
正義の人とかが、チュウとか、うおーっとか、ギャーとか。
バットマンは始めから終わりまでわりと鬱屈した状況にいる。
悪と正義が華々しく大仕掛けで大爆破対決するわりにはアンニュイな雰囲気。
話は同時にあっちもこっちも大変な事になっている作り。
数年後にはきっとまた派手な続きも作られるんだろうけれど、このジョーカー役の
俳優は撮影後に20代で亡くなってしまったということでそれは残念だ。