くるくる〜


近所の美術館関係のイベント。
知らないおじさんが手作りの巻物のような紙芝居をしていた。
シンプルな絵が丁寧に描かれたそれは枠に入れられていて、
おじさんが取っ手を回すと長い紙がくるくると巻かれて先に進む。
淡々とシンプルな繰り返しで低テンションで進む話の合間に
おじさんのお手製らしきウクレレと短い歌が繰り返し入る。
娘とともに鑑賞し
「全身の余分な力が一気に抜け落ちる。のびのびした美しさだ」と感心した。