血液型そこまでやるか

娘がアルバイトしている書店では
こどもの血液型別の勉強の仕方などが書かれている本が
その日に1冊売れたという。
血液型や占いの話で近辺が盛り上がってくると
そのつど不快感でよれよれになりがちな娘は
どこかの家のお母さんが「あなたはB型だからこの算数ドリルが良いのよ」
とかこどもに語っている場面など想像して怖がっている。


しかし、出版不況を生き延びるためならもう何でもありかも。
「A型のお年寄りが呆けてきたときの介護のしかた」とかでも。

と、書いている合間にamazonぐぐってみたら
職場での上司部下同僚との応対の血液型別のコツだのが
書かれたりしている本が実際にそれなりに本気で読まれていることを知った。
恋愛問題だったら、各自何でも好きな指針で勝手にしてくれだけど
職場内でマジですか。
上司に「君はO型だからこの係に」とか言われる会社があるんだろうか。
やっぱり世の中って理解不能にコワイよう。