ドッグレッグス@成城ホール

障害者プロレスドッグレッグスを見てきたよ。
前回は私は都合により行けずにとても残念だったが。
今回もクセモノ障害者がいろいろ登場。
昨年は健康状態が悪くて心配だった重度脳性まひで女装マニアでアル中の
愛人(ラマン)の今回の対戦相手は初登場の人。ほとんど自力では移動できない
重度の障害者で結構な年齢のおじさんで
女装マニアで女子高のセーラー服を着用でリングに横たわって対戦。
重度の障害者で女装マニアのおじさんって、こんなに何人も存在していたのか。
対戦なのかどうか自体もよくわからないが
このおじさんが非常に満足そうにリングにあがっていて、不思議な多幸感を発散させていた。


最も障害が重いミラクルヘビー級のよっこいしょは、また強いぞ。
よっこいしょは自力で起き上がることはできないので、横になって戦う。
そして常時首を脱臼しているので首を攻撃されると死んでしまうという
有名レスラー。しかし足をうまく使って勝つのです。強いの。


がん&うつ病レスラーの中嶋は、今回はなんか体ががっしりしてる感じになっていて、
いかにももともと強そうな若い新人レスラーにしっかり応戦していて、
ちゃんと強くなっているところが見られて良かった。


そして若くてすらっと長身ですごくさわやかなイケメン聴覚障害レスラーの高王。
高王がリングにあがっただけで「わー、かっこいいー」と客席女性の多くが
彼には聞こえないけれど声をあげる。
対戦相手は13才から18才まで自宅にひきこもっていて、今は格闘漫画を読んでいるという
ひきこもりレスラーの虫けらゴロー。しかし以前に見たときもゴローは見掛けより強かった。
そして今回、ゴローが即効でイケメン高王を倒してしまった。ムキーッ。


そしてムキムキ筋肉の上半身だけで戦うチョイ悪イケメン鶴園はやっぱりかっこいいし、
知的障害の天才マルボンが、ベテランのサンボ慎太郎にだけ、やたら強気なところとか
今回も見れてよかったです。