ネイチャーセンス展、他。

8月9月に行った展覧会でブログにまだ書いていないのは

原美術館の「ブランクミュージアム」という非常に良い企画の1日目。
 ケネス・アンガーの美しい映画を途中ちょっとうとうとしながら鑑賞し、
 中庭に芝生に体育座りでワイン飲みながらジム・オルーク灰野敬二さんの
 ノイズと虫の声を聴きながらまたうとうとするという
 夏の宵にぴったりの美しいものに娘と行けてよかったです。

森美術館 ネーチャーセンス展
  3人の日本人作家が3点ずつ出品。
  それがどれも大きい作品で面白い。
  写真撮影も可。なんか展望台目当てのカップルや
  下の階の恐竜展に来たファミリーが寄っても楽しめるかも。


   
   和紙でできたデカイ物が頭上に。
   部屋全体が天井の低い洞窟のよう。
   客はかがんで室内を進む。
   お子様が手を伸ばして和紙を叩こうとしてしかられている。


   
   和紙の超低い洞窟天井には、ところどころ穴がある。
   穴から顔を出してみると、白い森。
   ああ、私は地中の昆虫だったのか。 

   
   他にも、雪のインスタレーションとか面白い。


  ・21−21
   佐藤雅彦ディレクション 「"これも自分と認めざるをえない"展」
   
  これも楽しい展示。ほのぼのテクノロジー恐るべし。
  混雑してなくて終了時間までに余裕があるタイミングで行かないと
  体験型の展示なので不全感が残るかも。
  佐藤雅彦テーマパークのような。デート向きのような。科学館のような。



   21−21デザインサイトの近くの芝生では
   屋外ビアガーデン開催中でした。