明和電機ファンクラブへの希望

私、18歳から16年間ほど平沢進さんのファンクラブ会員だったのですがね、
いつの間にか会費未納で消えてしまった。


それはさて置き
私の普段接している方々で、今、誰かのファンクラブの現役会員なんて
実に、我がお姑様くらいですよ。

お姑様はね、森進一ファンクラブ会員です。
会員だけのディナーショウで参加者は毎年1回
「森君とツーショットのポラロイド写真を撮ってもらえる」
ということで、そのために着物を新調したりウキウキのお姑様。


しかしね、森進一ファンクラブの真のすばらしさはもっと深い。
会員本人の葬儀に「森進一」と書かれた供花が届<
ね。このサービスがある限り
もう膝や腰が痛くてコンサートやディナーショウに行くのもしんどい
なんて思っている高齢者だって、退会なんてしませんよ。
うちの夫も、お姑様が体調不良で少し弱気になって退会をほのめかしたとき
「だめだよ。お母ちゃん。スペシャル特典までもう少しなんだから」
と引き止めておりました。


そして本題。
加入したての電協組合員(明和電機ファンクラブ)としても
やはり将来的にはこのようなスケールでの会員特典を是非希望したい。


すなわち
会員本人の葬儀へのパチモクを背負った坊主の派遣


これ、私は結構まじめに思っているのよ。
いつの日か迎える私の葬儀には
股ベルトが装着できるように、改造された袈裟を着たお坊様が
神妙な顔でまずは座して、よい声で朗々と読経。
やおら立ち上がり参列者に短い説法を語り
その間に助手が、お坊様の背中にパチモクをセット。
立位にて読経を再開しつつ、もちろんダンス付でパチモク演奏。


私の葬儀に来てくださる参列者に、こんな素晴らしいものを見せて
笑って、あきれていただければ、本望です。