キレイの翌日

「キレイ」の何が私自身にとって、それほど良いものなのか。
楽しい。素敵。漫画「鉄コン筋クリート」風の外観が美しい。という
ピカピカ光る部分が非常にしっかりしていて、
それが昔の、リアルに思い出してはまだ危険な気持ち
一所懸命に砂かけて埋めてきて、本当に存在したかも怪しい感情に
少しだけ触れる部分を、支えてくれるバランスの良さかな。

画家の会田誠さんの「人造食用少女・美味ちゃん」と
「キレイ」のダイズ兵は、美少女とおじさんの違いだけで
笑顔で食べられて役立つ喜びは同じ。
昔の治安維持法下での弾圧での小林多喜二の虐殺死体に
自分こそがなりたいと願い、20歳の誕生日には
予想もつかなかった自分のそのような長生きにあきれたこと。
いや、そんな記憶は私のフィクションだ。
そんなわけないじゃん。いや、最初からワザとフリしただけ。
どっちでもいいや。ダイズ丸、好き。



朝は普段どおり娘の弁当作ったりして出勤して、
早退して娘の中学校で、進路説明会ってやつに参加。
昨夜の肉体疲労が濃厚に残っていて、いつもに増してヘロヘロ。
でも、数分おきに阿部サダヲちゃんの愛らしさがフラッシュバックして
ふへへへ、とか変な一人笑いをしてしまうのでございます。