妖怪大戦争

妖怪大戦争オリジナル・サウンドトラック
楽しく鑑賞しました。いろいろ登場して面白いし、ストーリーも好印象。お馬鹿映画。
息子(10歳)を連れて見に行った。息子本人の夏休みの映画の本当の第一希望は
「魁 クロマティ高校」だったんだけど近くでやっていなくてさ、
なんか、あちこちのブログで「妖怪大戦争」は思いのほか良かった、という書き込みが多いし、息子に言ってみたら乗り気だし。
館内は親子連れ等で一杯。e-リザーブっていう、ネットで座席指定券を購入してから行ったから良かったが、満席になっていた。普通に上映時間の少し前に着いたんじゃ入れなかったようだ。
主役の小学生の神木隆之介君は、やっぱり可愛くて
世の中のお姉さま達にキャーキャーと熱愛されてしまいそうな子だわ。
大人達の良からぬ妄想の対象にされてしまいそう、やめなされ。
阿部サダヲちゃんが出ているはずだからと、駅で宣伝のポスター見てもわからなかったが
河童になっていた。ドジで元気な良い河童ぶりだった。

妖怪は復讐とか戦いとかしないんだって。
大戦争って言っても、小豆を洗うことしかしない妖怪が結果的に役立つとか、
戦う意思はないが、祭りと勘違いして大勢の妖怪達が大集合。
確かにな、傘に目がついて一本足でピョンピョン移動するのとか、
機嫌よく大事そうに豆腐を持っているだけの妖怪とか、戦闘能力はないな。
憎むべき悪はあって立ち向かうのだが、戦争をしているわけではない。
忌野清志郎の妖怪は、ぬらりひょんっていうのか。
妖怪仲間が集まり魔人の怨念の野望を知ったところで「じゃ、解散」と
斬新な非戦闘的行動をとる。
ラストに流れる歌がとても良い。清志郎井上陽水が歌っている。
映画のあとですぐ売店でCDを買った。新しいきれいな反戦歌だな。

愛を謳おう

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