昼間は健全が一番

毎年夏休みの4日間、我が子2人は地域でおこなわれている
青少年の健全でハイテンションな、自主学習と交流っていうんですかね
そんな行事に参加している。今年も参加して、今日が最終日。
小学校1年生から中学3年生までの子どもが大勢集まって異年齢集団で
4日間朝から夕方まで一緒に、物を作ったり歌い踊ったりする。
今年は土器を野焼きで制作。
ボランティアがとても大勢。子どもの頃に楽しく参加していた若者たちが
自分達で企画や準備をし、休日も集まり、深夜までの会議など重ねて、これが続いている。
親達も行事の間はなるべく手伝いに行く。

企画し準備し運営する若者達は大変だろうな。儲からないし。
それがとても頑張っていて一生懸命で感動的だ。
そして、この行事で毎年子ども達と、お世話の若者達は
70年代の反戦集会で歌われていたような、古い健全な歌を
皆で大声でフォークギターの伴奏でフリ付きでたくさん歌う。
熱い若者の心にはブルーハーツも似合いそうだ。
暑いし疲れるけど、子どもや若者の熱さと真っ直ぐさ、70年代的な盛り上がりに触れ、
毎年私もお手伝いさせていただきましょうと思う。
異年齢タメ口集団なので、小学1年生も中学3年生もボランティアの高校生も
経験が長くて30代になった人も皆タメ口で激しくじゃれあう。
うちの娘は中学3年なので、来年参加するなら企画運営する側だ。
会議で紛糾したり、「なっくしたーくなーい、この燃え上がる熱ーいもの」と
気合を入れて歌ったり、団結踊りをするのは、若者の夏の昼間の過ごし方として
正しいと思うわ。夜に部屋で視聴するものの好みとは違ってもね。
お母さんはスイカでも差し入れて君達の仲間を来年も応援するぞ。