横浜トリエンナーレ
午後は仕事を休んで、山下公園方面へ横浜トリエンナーレを見に行った。
娘(15歳)と一緒に行こう奈良美智もあるし、と言っていたのに都合がなかなか合わず、
「ごめん、お母さんはちょっと先に下見として行ってくるわ。」と。
なんか大きい文化祭みたいで、ごちゃごちゃと楽しいねえ。
おおこれは面白い!と思うもの。地道な社会派。よくわからんもの。更にわからんもの。いろいろ。
歩き疲れるくらい見たけれど、見落としたのもあるし。
音声ガイドを借りられることに途中で気づいた。次回は借りてみよう。
で、どうも現代美術って、わざわざ見に行く自分って騙されているような気がするんだけど、作品名のプレートがないと作品なのかギャラリーの修繕用の備品なのか区別つかなかったりとか。
こうやっていろんな国の人達の作品がお祭りみたいにたくさんあって、
「騙される」っていうのはお祭りの楽しみだもんね。
私は自ら騙されに行くのも嫌いじゃないのかもしれない。っていうか、騙されていない状態でもどうでも楽しいかどうかだね。
今日私が気に入ったものから。
・奈良美智+graf あの見下ろせるお部屋がとても良い。
手すりも廃材で私は手にトゲが刺さって痛いが、それでも良い。
ゆっくりゆっくり見ていたい。
・高嶺格 真っ暗な大きい部屋で足場を上ると
下に、暗い砂の庭のような何があるかよくわからないものがあって、
照明がどんどん変化して暗闇で不思議に見えるんだ。びっくり。
うちの娘(15歳)にも言葉で説明をしようとしたが無理。きれい。
・会場のあちこちにあった三脚のレンズをのぞくと、そこに実際はない
回転体のようなものが見える。
・携帯電話とかがたくさんあって、「一回転。一回転」て機械的なアナウンスと
うつぶせで回転中の人の動画がそれぞれに。