マイケルの偉さ

今日は、うちから徒歩で行ける場所で「爆笑バトルライブ」があった。
息子(11歳)の強い希望にて一緒に行ってきた。
次長課長スピードワゴン江戸むらさき、マイケル、さくらんぼブービー、三拍子。

どうもね、チケットが売れ残りそうだったのが、次長課長も急遽追加になって
完売したように思う。
お客は小学生とか幼児とか、ちびっこがわいわいと多かった。
スピードワゴンって、もういいやと思っていたんだけど
普通に話してるようなときが意外と面白くて笑った。
次長課長は期待し過ぎてしまったせいか、でも笑ったけど。
息子は、江戸むらさきが好き。大喜び。他のも全体によくゲラゲラ笑っていた。


しかしそんな中で私は思った。マイケルは立派な人なんじゃないか。
やっぱりテレビで見てたように「マイケルマイケル♪」とかやってて。
気の利いたネタなんて、全然ないのよ。それは本人も分かっているのよ。
そして頑張って踊るんだけど、微妙なのよ。
だけどさ。笑顔なのよ。そして健康的なのよ。こんなに困ったさんなのに。
こうね、「このまま自分は生きていても良いものなのか」とかそういう方向に
心が傾いてしまいそうなとき、マイケルはとても偉く見えると思う。
ただがむしゃらに生きているっていうか、生命体として非常に正しいっていうか、
一人生命の賛歌っていうか。
人が生きているのって、何のために、とかじゃないことを存在で表現しているようだ。
ある意味、菩薩。