娘の受験写真

娘(15歳)は、高校入試の願書を明日までに作成するんだって。
それで、願書には写真を添付するんだけれども、
それは中学校に写真屋さんが来て、次々皆で撮った証明写真だが、
そのとき娘は、中島美嘉の眉毛を勝手に目指していたときで、
つまり、眉毛なんかほとんど存在していない顔での写真なのよ。
さすがに娘自身も今になって気にし始めて、夜11時半過ぎてから
「コンビニに今から行って、3分間証明写真を撮りなおしたい。」と言う。
まあいいかと、車で連れて行く。娘は眉を太く描いて、メガネ着用。
そして、これって真面目なのか馬鹿さんなのか分からんような写真完成。

無事に新しく撮り直せて、「先日の眉無し写真と一応比較して決めれば?」と
言ったものの、娘はもう、ちらかし放題の部屋でそんな物はとっくに紛失。
じゃあ、今夜撮り直しに行かれないような状況だったら、どうするつもりだったのよ。
願書に添付するはずの書類も、あったはずのところに見当たらなくて、
そしたら、ふんずけられてシワになった状態で部屋に落ちていたよ。
こういうのって、早くから願書の準備をしっかり世話していなかった母親が悪いってことかい。


塾の先生からの連絡メモに、
「数学では、この分野の理解がまだ不足」みたいなことが書かれていて、
それを読んだ娘は「だめじゃん。これ。褒めてないじゃん。
私は褒められて伸びるタイプなのに。だめだなあ、先生は」だって。
好きなように、元気に励んでください。