プラレール銀河鉄道

実家の父親は、病気の老人で難儀な性格で、良い陶芸作品を作る人。
銀河鉄道インスタレーションっていうかイベントみたいな、
暗い夜に木々の間を、列車の灯火が走っていく作品を作りたいと思っているそうだ。
どうも話を聞いているとこんな感じで良いらしい。

○○公園に一夜だけの銀河鉄道を作ろう

・ご家庭でご不要になっているプラレールをどうぞ寄付してください、と呼びかけ。
・集まったプラレールを野外で立体的に組み立てるための、
 構造を考えるスタッフと設置を手伝って下さる方を募集。
プラレールはなるべく大人の視線よりも高い位置にも長く、
 木々の枝の間なども通るように。それを支える足場の制作が重要。
・線路はなるべく複雑に入り組んで高いところまでグルグルと。
 日没前に設置を完了させて、暗くなってからスタート。
・電池を入れる先頭車両に続ける客車に、100円ショップとかお祭りの夜店で
 売っている一晩発光するおもちゃのチューブを入れ込んで、
 何台か同時に走らせる。多分それらしく見えるんじゃないか。
 

 
父は体力的に無理だし。問題は誰がそんなめんどくさいことをやるかだ。
あ、でも誰かすでにこんなようなこと、やっていないかな。
うまい具合に誰かがどこかでやっていてくれれば、
父をつれて見に行こう。と、安直な方向を希望。