コウガイビル

はてなダイアリーって、やっぱり面白いやとかなり感動した。
一昨日に私が日記に書いた「コウガイビル」って単語は
はてなのキーワードに登録されていた。それだけでも少し驚いたが、
そのキーワードの解説のリンクにある「KGB友の会」。
KGBというのは当然にコウガイビルのことで、これに興味をかきたてられている
人々がこんなに大勢いらして、なかには飼育している方もあって。すごいな。
実は私も、今年の梅雨に連日コウガイビルを目撃するようになってから、
怯えた気持ちと併せて、1メートル近くある個体を見た朝の満足感等も密かにあって、
携帯で写真を撮って職場の若者に見せたりしていた。
うっかりすると、飼育ケースでこれが飼われている場面を思い浮かべたりして
自分であわてて打ち消そうとしていた。でもいたんだ、実際に飼っちゃう人。
KGB友の会のHP
http://www.st.rim.or.jp/~anmitsu/kgb/

そしてその中で小池さんという方が書かれた「KGB鑑賞論」
http://www.st.rim.or.jp/~anmitsu/kgb/005/koike03.htm
を読んだときには、私はイスから転げ落ちそうになるくらい驚いた。
コウガイビルに会ったときの架空のサントラとして、第一に述べられていたのが、
ジョン・フォックスの「プラザ」。
私も激しくそれなので、もう大変に驚きました。
コウガイビルを立て続けに見ちゃったとき、もう20年以上前にしか聴いてないその
曲が、私の頭の中で鳴っているのよ。
「ぴぃ〜ひゃーひゃーひゃ〜オンザプラーザー♪」って聴こえるんだってば。
ひんやりして、ぬめっとして、暗い地面にくっきり存在しているのに、
この世のものではない何か幻覚を見ているような気持ちになるからだね、きっと。