救命心得

救命救急のちょっとした講習会を今年も受講。
駅やホール等にここ数年よく設置されている、自動体外式除細動器(AED)の
説明なども聞く。
病院でよく使うカウンターショックのミニ版みたいな感じで、
電極は大きいシールになっていた。
意識がなくなり、脈も止まって心臓は細かく震えるばかりの状況で使う。

このAEDの使用は、患者の胸に電極をピタっと当てなくてはいけない。
胸毛が濃いと、電極がうまく肌に付かないので支障がある。
それと、高級ブラジャーは、急いでハサミで切ろうとするとワイヤーが
左右の乳の下だけでなく正面に通しで入っていて、切れなくて困るタイプのものが
あるということを聴く。
このAEDはラスベガスのカジノにも多く設置されていて、
すでに素晴らしい実績をあげているという資料を読む。
除細動器の効果以前に、ラスベガスのカジノでは
ずいぶん大勢の人達が、心臓が止まりかけてしまうという、実際スリリングな体験を
なさっていることに驚く。

<教訓>
勝っても負けても心臓が止まりそうな予感の、
人生ここ一発の命がけ的なギャンブルをするとき等は、
救命されることも想定して
胸毛の濃い人は剃ってから大勝負に出た方が良い。
そんなときはブラジャーもフロントホックで。