おみやげはモウセンゴケ

3泊4日の伊豆箱根の旅。
海に入ったり、やどかりを拾ったり、
魚の群れが時々すぐ近くにいて驚いたり、
明治時代の小学校が保存されているのを見学したり、
温泉に何度も入ったり。
テレビでクドカンがしゃべっているのを見たり。


おみやげに湿生植物園でモウセンゴケ科のハエトリソウを買った。
どうもね子どもの頃から、食虫植物って何か気持ちが引っかかるね。
ちゃんと光合成ができる緑色の草に見えるのに、
何だって植物でありながら、他の生き物を消化吸収しようとするのか。
引っかかっていると言うわりには、真面目に調べたこともないが。
鉢植え植物の世話なんて、ちゃんと続いたことがないけれど、
これはとりあえず頑張ろうと思う。


あと、その明治時代の大変美しい漆喰壁の建築の小学校は、
松崎町の岩根学校というところで、
いろいろな展示もあり、古い教科書などもガラスケースの中に置かれていて、
「女子 世界地理」「女子 物理」とか、表紙しか見えなかったけれど興味深い。
男子用の世界地理と、女子用の世界地理は何が違うんだろうと考えてみた。
リゾートで言い寄ってくる男を、あっさり信じてはダメです、
とか戦前の教科書に親切に書いてあるわけないだろうし。
女子用はダビデ像とか、男子用はビーナスとかに規制がかかったのかな。