ウソと遅刻

娘(高1)の高校では一ヶ月間に6回以上の遅刻をすると「遅刻指導」があるそうだ。
娘が口を開けて室内に放置していたカバンの中に、高校の事務封筒が見えたので
中身を確認すると「2ヶ月連続で遅刻指導の対象になっている。自分の遅刻について
どう考えているのか、原因と対策も作文に書いてきなさい。保護者にもコメントを
書いてもらってきなさい。」という文書。
ああ、お母さんも反省文ってことか。で、その提出期限を10日も過ぎてるし。

娘は一応その作文を簡単に書いていて、バイトで疲れて起きられないのではないか
と思うとか。
そんなに遅刻が多いんだったらバイト続けてる場合じゃないよ。
お母さんは朝、声をかけることまではできても、それでも起きないわその後も
のろのろしていて注意したら逆切れされるわで、どうにもならん。
自分でよく考えるようにと夜遅くバイトから帰った娘に説教。


説教しながらきいたら、娘は相変わらず学校で無駄にウソをつき続けているという。
「両親とも無職」という嘘は、友達だけでなく、担任の先生にも
専科の講師の先生方にも言っているそうだ。
先日は個人面談があり、なるべく親も来るようにということだったのに
その日程を娘が私に教えたのは終了後のこと。
両親が無職で、バイトで疲れて遅刻がちで、私立美大進学希望で、
親は個人面談にも来ない。って、先生はきっと心配していると思う。
親切な先生に何故そんな必要以上の心配をおかけしているのか。


あと娘がクラスメイトについているウソの一部を聞き出した。
「視力が0.0004しかない」(実際ひどい近視だがそこまでではない)
「家ではプリンしか食べていない」(もちろん嘘)
「3日間寝ていない」(当然ウソ)
「このパーカーは300円で買った」(本当は二千円)