サッカーの後で回転寿司

息子(小6)のサッカーチームは今日の試合でまた勝った。
普通のチームだったら「今日は大切な試合なんだからお前はずっとベンチ」
とか言うじゃない。
あと、コーチが「てめえ、もっと走れよ、まったくよぉ!」みたいな非常に
聞き苦しい大声で子どもを罵倒することが堂々となされていたり。
しかし、息子のチームは良いチームなんだこれが。
体格は特大だが運動能力は驚きの低さの息子を、ここにいるのが当然というように
受け入れてくれている。他の子と途中交代などして、試合にも毎回出る。
そしてコーチ達と同じく子どもたちも、運動能力が低い子に対して「お前はダメ」
とか言わない。できる部分を認めて修正をかけてって感じで。
人並み以上に走れて跳べる子だけで構成された他チームとの対戦では、
したがって負けが多い。でもね、最近は続けて勝っている。
目先の勝ちのために大切なことを切り捨てることはしない、という考えで続けて
きたことが選手の力になったんですよ、わははは。と監督も喜んでいる。


試合で頑張った息子に「今日は回転寿司で、好きな皿を好きなだけ取って食べて良し」
と言って、家族で行く。ちょっとお祝いだけれども、そういうときは地元で人気の
イタリアン等のレストランに行くより、回転寿司を好き放題がうれしい息子。
焼いた鮭、豚肉うま煮、半熟玉子と牛肉の軍艦巻き等、回転しない寿司屋には
あり得ない寿司やデザートを次々と取って
息子は19皿食べた。またでかくなった気がする。