アレルギーおせち

3年前に遠方に引っ越した友達が久しぶりに東京に来た。
彼女がずっと通っていた、食物アレルギーのある人のための料理教室に
おせち料理を作りに来るため飛行機で。
喜んでその教室に会いに私もちょっと行って来た。
おせちがすっかり完成して参加者各自の分の梱包が済み、
流れ解散しつつ、数名がおせちの余りを肴に飲んでいるところに合流。
短い時間だったが、久しぶりに会えてしゃべれてうれしいよ。
アレルギー食の先生の自宅での教室で、奥が深い食の世界。
本格派のアレルギー食は、高級食材でしっかりと料理され、むしろ豪華。
談笑しながら、兎肉の照り焼きや、ふぐの煮付け、鹿肉の角煮、根菜の酢の物煮物
等など、大変美味しゅうございました。
先生に「ふぐの毒を中和する目的で古来より南天の葉を添える。南天の葉を齧りつつ
ふぐを食べる習慣もある。南天で箸を作るのも食中り予防の意味もある。」
などの話を聞く。