厚い本が読めん。

息子(小6)は今朝から発熱。私も仕事を休んで病院に連れて行ったり
自宅でなんとなくそばにいたり。


薬が効いて息子が昼寝をしたので、この隙に先送りにしていた厚い本を読もうとしたが
何でかな、2ページ読むごとに寝ちゃうんだ私。

〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性

〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性

どうなのよ。わざわざ新本で自分で買って、読み始めて2ヶ月たつのに、16章あるうちの第2章までしか進んでいないよ。いつか本当に読了できるのか。で、今日読んだ部分では、終戦直後の日本で、まだ食糧難で買出し列車も大混雑の時に、西田幾太郎全集が出版され、発売の3日前から出版社前の路上に人が並んで1500人にもなった話。そんな勉強熱心な時代があったなんて知らなかった。「国家の総力戦遂行のために思想統制でなく民主主義が必要だった」なんて考えが結構あったなんて、私は今まで発想したこともなかったから、それってどういう気分なのか想像しきれない。知りたいと思いつつまた眠くなっちゃうんだが。


増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 3 (ジャンプコミックス)息子は熱が下がってきたらこれを読み始めて大笑い。
お母さんも読んで読んでと言われ、横でぴったり息子に反応を監視されながら読む。
なるほど息子好みのナンセンスギャグだ。私もつい笑ってしまった。