もう元気ならいいや

息子(中1)は父親に叩き起こされ、状況を察知し
先生方も皆で心配している状況の学校に向かうときも着いてからも、
パニックを起こすこともなく、さほど慌てている様子にも見えなかったという。
1時限めの数学の試験だけが終了していたが、それも午後に別室で
受けさせてもらえた。
2度寝しようとしたのではなく、自室で登校準備をしていたら
急に気分が悪くなって気づかぬうちに倒れていたという。
もう寝るように言った後も、確かにずいぶん遅くまでごそごそ起きている
雰囲気はあったから寝不足はあったのだろう。


「2時限めの音楽の試験は、裏表両面に問題があったけれど
僕は気づかなくて、表面だけやった。表面の問題は何も分らなかった。
あとで裏面の問題を見たらそれは全部分っていることだったのに。」
「英語は、What is this?とかちゃんと分ったよ。
 でもハウスとかチェアとかそういう言葉はまだ覚えていなかったから
 書けないところがけっこうあった。」とか
そんなことを帰宅後に息子が言っているが
もうそんなことも私は気にならなくなってしまった。
夜はちゃんと寝て、起きたら昏倒せずに元気でいてくれれば
もうどうでも良いと思えるようになってきた。
でも懲りずに、私が部屋の電気を消した後でも
まだ夜中にまた起き出してごそごそしている。倒れない範囲内にしてくれ。