海軍って

娘の高校の文化祭を、お姑様も一緒に家族で見てきた。
娘の昨夜の帰宅が遅く、今朝の登校は早く、非常に納得いかないお姑様だったが
今日は初めて孫娘の高校を見ることができて、校内で孫娘に会えてご機嫌。
しかし娘の高校の文化祭は2日間あるため、
この日も次の日の準備のためにやはり帰宅が遅くなると知ったお姑様は
夜には再び嘆き姫と化す。
更にこの夜は、お姑様の可愛い息子である夫が少年サッカーの関係の会議のために
出かけてしまうという事情も重なり、
せっかく泊まりに来たのに、嫁と孫息子しかいないなんて「もうメチャメチャよ」
という、ミもフタもない嘆きっぷり。こんながっかりさせる嫁と孫息子ですまん。


姑「パパはどこに行ってしまったの?」
私「少年サッカーの会議に行きましたけれど、もうすぐ帰って来ますから」
姑「えー、何ですって?」
私「ちょっと会議です。カ・イ・ギ」
姑「えーっ?! 海軍?!」

お姑様、海軍という言葉はサラリと出る戦中派の苦労人な母の愛。
なだめつつ一緒に風呂に入っているうちに夫帰宅し、やっと上機嫌。