亀山訳でカラマーゾフの兄弟を読み返してまだ途中なんだけれども
この小説が長すぎてというか、途中の長い議論やなんかにつまづいて
読み進めるのが難しい場合、
第３巻から読み始めるという荒業もありなんではないかと思った。
だって３巻はこう、話の流れが非常にドラマチックにぐいぐい行く。
もう１巻、２巻は「頑張って読み超えるんだ」みたいな気持ちで読む部分も
あったが、３巻はほんとに、うわああドキドキって感じだ。
ただ、誰が何なんだか分からないっていうのがその場合の弱点なので、
１巻と２巻のスメルジャコフ、カテリーナ、リーズの名前の書いてある周辺を
ざっと読んでおく必要はあるかも。
