フットサルもする

夫はスポーツなんてほとんど興味がなかったはずなのに
ここ数年はサッカーだのフットサルだのに大変な勢いで参加している。
自宅ではよくアイスノンで足首を冷やしていて
階段を下りるのもちょっときつそうな日もある。
私はそんな夫に、どうしてそこまでやるかねと冷たく見ていた。
しかし私が無職になった今「一緒にフットサルをしないか」という
夫の誘いに乗ることが家庭平和かもしれないとも思った。


なんか世間でよくきくパターンあるじゃない。
妻が趣味の会に何年も通っていても特に関心は示さなかった夫が
自分が定年退職したらなんかさびしいのか
ちょっと誘われたからって妻の趣味にひょこひょことついてきて
他の参加者達から、ややウザイ気はするけどまあ許そうということで
夫婦仲良しでうらやましいわとか社交辞令で言われてる的な感じ。


で、動いているボールなんかには近づかない、廊下は走らない
お外でも走らない、を人生の指標に加えていた私が最近はフットサルですよ。
やればそれなりに参加はできるものですよ。なんかよくわからないままだけど。


あと、自分は腕とかももうちょっと鍛えた方が良いかと思って
自宅で漢字字典を両手で持って腕を水平に伸ばすのとかやってみた。
白川静先生、重過ぎました。
翌々日に筋肉痛になりました。
漢字のひとつひとつに白川先生の、
この字は古代の生け贄の生首の断面が、とかの解説の
重みがついていたせいでしょうか。

字通

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