偏見とか差別とか

友達と会って食事をおごってもらってしまった。
友達は非常勤で福祉系の学校の講師をして無事にそのシリーズ完了。
私も教材準備に少し協力したのでということで。


試験は講義でよく説明したところだけ出題したのに、簡単すぎるかと思ったら
赤点が何人も出て追試問題もまた作ったとか。
そうか。追試があるっていうことは、先生がそれだけまた余分に労働するということ。
そりゃなるべく全員に1回でクリアしていただきたいね。


講義終了後の感想では学生達は「差別・偏見はいけない」ということを
ほぼ共通して書いてきたということ。
しかし世の中には「自分は差別をする側だし、私の意見は偏見に満ちている」と
自称する人はまずいないわけで。
ただ、何がどうして差別であり偏見であるのかは勉強しないとわからないことが多い。
まだ入学して数ヶ月の学生達の感想としてはこんなかんじで
これから場数を踏みながら考えることなのかな。
で、やっぱり学生はかわいくて講義をするのは面白い、と語る友達が元気で何より。