自転車で皿を買って来た


温室のある相模原公園とつながって位置する麻溝公園で
陶器市が毎年あるらしい。で、行ってきた。
亡父の焼いた陶器が大量にうちにはあるが、
もうちっと微妙に使いやすい皿が欲しいんだよう。
芸術性と使いやすさの問題は重要なんだよ。


昔、立派な作品を作る益子の陶芸家に会った時も
仕事中に実際に使っているのは他人の作った安い湯呑み茶碗だった。
その人はその何十倍の値段の良い食器を作っているのに。
食器はお気に入りの美しい作品と
楽に使えるのと一致しないことがある。
でも、使いやすくても嫌な食器は嫌だし。



これは芸術性が控えめなイベントというメッセージだな。




そして萩焼の浅鉢と織部焼きの皿を購入。
割れないように自転車をゆっくり漕いで帰宅。
これは使いやすい。気に入った。