校長先生は人格者だった

我が家の遅刻の女王様=娘、高校の先生方の度重なる指導でも
悔い改めることもせず。とうとう私まで娘とともに校長室から
お呼ばれしてしまって、で、行ってきたわけだ。
校長先生は終始柔和で、優しい声で、丁寧な言葉で、しっかりゆっくりと
ほんの数分間の話を娘にした。
「高校は社会に出るための訓練の場でもあります。遅刻を繰り返す事は
恥ずかしいと思わないといけませんよ。それは分かりますかとか?」とか。
「私が校長なんです。つまり私がこの高校ではトップであり、あなたは
ここに呼ばれたという事は、もうこれ以上の場はないのです。」とか。


そうだよー。校長室からの呼び出しのあとまた更に遅刻してたら
どうにもならないんだよ。
娘、がんばれ。
こんななんだかんだな状態にすぐに陥ってしまうあなたのことを
こんなに大切に考えてくれている先生方が居る場所に通える
残りの高校生活もあと少しだ。