これがシマコか

べっぴんぢごく (新潮文庫)

べっぴんぢごく (新潮文庫)

西原理恵子の本ではしばしば、目をつけた青年男子を押し倒して
高笑いしているようなサイバラのオトモダチ。エロすぎるおばさんとして
登場する岩井志麻子の書いた小説。
初めてシマコさんの本は読んだんですが、うん。えろい。
因果の世代間連鎖とエロスの世襲
じっとりねっとりおもしろくどんどん読める。通勤電車用にはエロすぎ。



謎のカスパール・ハウザー (河出文庫)

謎のカスパール・ハウザー (河出文庫)

実際にあった「カスパールハウザー事件」について。
しかしわからない事が多すぎる事件だよね。
そして、隠された王子説はやはり魅力的で。
でもなんか納得できないあれやこれで。
そして、私がヨーロッパ史がわかっていないので
バイエルン王国とかバーデン大公国とかちょっと困った。