体育祭の座敷童子

雨天順延になっていた息子の中学の体育祭も無事終了。
息子は中3なので、これが義務教育最後の運動会になる。


息子の中学校の体育祭は、やはりクラスが対抗して
得点を競うしくみになっている。
「優勝目指して頑張ろう」と各クラスでいう。


息子は今まで徒競走ではほとんど最下位にしかなったことがない。
走るとあまりの遅さに驚かれるのはいつものことだ。
それなのに、体育祭では毎年、クラス全員参加によるリレーで
クラスごとの順位を競うのが重要な競技として存在する。

しかし、今年も息子のクラスは優勝した。
昨年も一昨年も息子のクラスは優勝している。
毎年クラス替えがあって、中学校で3年間連続では息子と同級になった子はいない。
つまり「自分のクラスが3年連続で優勝した」という子は
この中学校では今、息子がただ1名なのだ。
意外すぎるぞ息子。
体育が得意な子たちが、息子がアレな分がんばろう
とか思ってくれているせいなのか。

息子自身が得点を稼ぐ事はなくても
なんか、座敷童子みたいに
そこにいると縁起が良くなるみたいのがあるのかしらね。