保温で炊いたらピザ

炊飯器のスイッチは間違えにくいように
「炊飯スタート」のボタンは目立つように設計されている。
しかしそれでも間違うこともある。


    ご飯を炊くときに

    いきなり保温のスイッチを入れたまま

    一晩気づかない事もあるんだなあ

    人間だもの     
                みつを


この失敗をした人ならわかるはずだが
保温で炊いた米飯というものは、強烈にマズイ。
飯粒と飯粒ががっつりとかたまってほぐれず、もそもそぱそぱそ。


おじやにするという方法もあるが、ここはひとつ
ライスピザにしてみたら、意外な事に家族全員から好評。


1.ねっちょり固まっているマズイ米飯のかたまりを
  ポリ袋に入れて、フライパンの底面の大きさの円形に整える。
  厚さは1センチくらい。粘土をこねるくらいの感じで。

2.フライパンに油を敷いて加熱し
  平たい円形の米飯のかたまりを入れる。

3. その米飯にケチャップをどばっとかけてスプーンで全体にのばす。
  そしてその上にとろけるチーズをたくさんのせる。

4.フライパンのフタをして、中火でしばしそのまま焼く。

ピザに似たもののできあがり。
米飯のまずさが気にならない。
むしろ、普通に美味しく炊いたごはんよりも合っているのかもしれない。


今度はもっとピザらしく具ものせよう。
じゃ、また炊飯を失敗するのも悪くないね。