自彊術

なぜぞろぞろと板橋区まで出向いたのかというと
東京大仏見物が本当の目的だったのではなくて
娘の高校の同級生のママ1名が
日本最古の健康体操である自彊術の先生をしているので
それを体験してみようではないかと
数ヶ月前の集まりで駒場の東大でフレンチを食べながら
盛り上がった流れである。


自彊術
31種類の動作をバッチリ決めることにより
体調が良くなったり、病気が治ったりするという。
しかしその31種の動作を体得するには修練が必要。
なんかよくわからないけれど
そのママは何年も毎日その動作を欠かさず日に数回続けていて
近年は人にも教えているし
血色も良く、元気で、親切でフレンドリーだ。


広い座敷で、皆でまずは畳に正座。
彼女の模範演技を見学したのち
いくつかの動作をやってみた。なんか楽しい。


「翌日に筋肉痛になる」と予告されていて、まさにその通り。
畳の上でバタバタせずにできる運動だったが
これは続けてやれば、腹筋もついて腰とかにも良いんじゃないかな。
自分ひとりで続けるのは難しいから
彼女のやっているような教室に通うのだろうけれど。