益子陶器市に行ったよ

ゴールデンウィーク渋滞に負けずに家族で今年も
栃木県益子町の陶器市に行ってきた。



陶器の街の益子も震災で、登り窯の大半は倒壊したとのこと。
住宅の多くも瓦屋根などが今もブルーシートで応急処置中。
作品も多くが壊れてしまったというが
春の陶器市は予定通り開催された。
そしたらお客さんが予想以上に多くて
雰囲気的には昨年よりもむしろ混んでにぎわっている。


共販センターのトイレの壁に割れた陶器がいっぱい貼られているのは
震災とは関係なくもともとのオブジェです。





作家のひとりひとりのテントが今年もいっぱい。
昨年も買った益子の地元の作家さんのところで今年の新作を買った。
この作家さんの自宅の登り窯も壊れてしまったけれど
「自分でまた窯を作るのも楽しいですよ」と笑う。



これは素晴らしい。若手作家による12段重箱。
みんなでこれでお花見宴会とかしたら楽しいよね。



こちらでもお茶碗購入。



いまどきの益子といえば、おしゃれカフェ。
美術系その他の若いお客さんにも、陶器市で歩きつかれた中高年にも人気。
ここ、けんもくカフェは土蔵を改築したのかな。


豆乳プリン美味しうございました。
そして、この缶バッチはあの
カレー沢薫先生の「クレムリン」のバッチ!!!
若手作家の皆さんのテントの中に講談社へうげもの」企画の店があり
そこで「モーニング」つながりでチャリティ出品だそうです。


東京都写真美術館の奇跡の脱力漫画広報誌をお描きになっている
カレー沢薫先生の「クレムリン」の漢羽バッチ。
「漢羽」いうのはロシアンブルーなのに3匹まとめて捨てられていたところを
ネコ耳帽子で卒業見込みがない大学7年生に拾われたネコ。
「3匹なので、劉備曹操・漢羽と呼んでほしいにゃ」と言っておきながら
誰も劉備曹操を希望せず3匹まとめて漢羽と命名された。
かわいい〜。ニートになって3匹の漢羽に養われたい。



家族がそれぞれ買ったマグカップ
他に皿や椀も買って満足。