3331

娘の通う大学の卒展で、夫は1人の学生の油絵を超気に入って
その人が卒業して個展をやるので見に行くという。
会場のアーツ千代田3331は、私も行ってみたいと思っていたので便乗。

元校舎がギャラリーで、大きな木があって、オープンカフェがあって
これは良い所だね。

楽しげな絵柄のポーチを購入。
障害がある人の作品を商品にしたとのこと。いっぱい描き込んでいて気に入った。



そのあと、国立新美術館で「アーティストファイル2011」鑑賞。
広い部屋いっぱいにたくさんのスカーフが縫い合わさせて敷き詰められて
下から送られた空気でふわふわと波打っている作品が
そのスカーフのどれもがダサくてイケてなくてタンスの肥やしっぽくて
それがなんかとても安心でお母さんぽくて良いと思った。


しかし何だろうか。
震災前だったらもっとすんなり鑑賞できていたかもしれないものが
最近の作品としてどうしても違和感があるんだろうか。