美術館でガムラン

地元の美術館でのボランティアの当番日。
美術館祭りの日でもある。
美術館関係の地元のサークルの皆さんとか大学生とかが
美術館のそばにテントが並べて作品小物を売る店を出したり
子どものアート遊び体験ブースを作ったり。

館内は人の出入りはあるけれど
企画展の「驚異の部屋へようこそ」の観覧は、それほど多くないっぽい。
かなり面白い企画になっているし、チケット代払ったって
全然もったいなくないくらい魅力的だと思うんだけれど、
なかなか世の中は厳しいのでござる。

夕方になって観覧時間が終了してから、館内でコンサートがあった。
美術館のエントランスにパイプ椅子が並べられて
楽団の演奏が始まる。ガムラン音楽。
エントランスから見上げる階段の途中で
華やかなインドネシアの民族衣装のダンサーが1名、静かに踊る。
まさにこれが階段の「踊り場」の正しい使い方だったのか。



典雅な感じのガムラン音楽の演奏と踊り。
コンサート終了後は会場のみんなに楽器を触らせてくれました。