「一週間の歌」のように

子どもの頃に学校で習ったロシア民謡の「一週間の歌」って
とても変な歌詞だと思っていたんだけれども。

日曜日に市場に出かけ
糸と麻を買ってきた
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャリャー
月曜日にお風呂をたいて
火曜日にお風呂に入り
水曜日に友達が来て
木曜日に送っていった
金曜日は糸巻きもせず
土曜日はおしゃべりばかり
恋人よこれが私の一週間の仕事です
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャリャー

なんか仕事を辞めてからの生活が若干これに近くなっていて自分で驚く。
月曜日に風呂をたいて、家族は入ったけれど
自分は「なんかめんどくさいから私は明日入ればいいや」とか。
友だちと会うとか、駅前で買い物するとかの、午後の数時間の用事だけで
一日のスケジュールが満腹感だったり、
「今日は片付けの続きもしない」というそのことだけで何故か一日が終わったり
何ということもなく一週間がすぐに終わる。
今までの勤労生活で、早朝に出勤して事務仕事してから出張して
また職場に戻って定例事業に出てその後の電話連絡と打ち合わせと事務残業とか
それで帰りにスポーツジムにも寄るとか
そんなことを自分もやっていたとはもう全然信じられません。