職場のおばちゃんの著書

職場にパートで短い時間だけ来ている
50歳代の女性から、自分で書いた本をもらった。
2年前に自費出版したそうだ。

彼女が、昭和40年代に女子高校生だったときの日記で、
それに今の心情を書き足したものらしい。
昨晩半分まで読んだ。
平凡な女子高校生の心情が
やや抑え目に書かれていてそこはかとなく美しい。
家族との軋轢とか、将来の進路とか、神様とか、淡い恋。
普通の女子高校生、普通のおばちゃん、
人それぞれにドラマあり。


なんかね、17歳とかで書いたものって
自分で読むと恥ずかしさのあまり本当に死ぬように思ったけど
年齢が進んでくるとむしろ、恥ずかしくない分
その良さも受け入れられる気がする。

10代の頃自分が考えていたこと、私も書いてもっと残っていれば
今なら、痛くたっていいじゃん自分。と読めるかも。