インタラクティブコンテンツデザイン展

うちの近所に市立美術館がある。
東京工科大学のメディア学部の学生さんたちの作品展を
今日までやっていたので見てきた。


たまたま夫と息子が昨日、通りすがりに寄ってみたら
予想外におもしろくて、
近所なのに、あまり美術館に入りたがらない息子まで
楽しく参加したという。


こりゃ確かに楽しいわ。
ここの美術館で、こんなに楽しいのやってることって
実はそう多くはないので、地元民としてもうれしい。

今日は春らしく暖かかったので、隣接した公園に人が多く
学生さん達がそこで呼び込みもやっていた効果もあってか
その部屋だけ市内小中学生図工作品展のときに近いにぎわい。親子連れ多し。


パソコンに触って音と画面を体験する作品の他に
「球体型ロボット実験機」というのがあって
放射状に突起が*みたいに出ている風車のような形の機械が、
順々にその突起をへこませることで、ゆっくり回転しながら
床の上を移動していく。それが昨日見た夫のイチオシだったのに
今日は故障で作動していなかったのが残念だ。


「あそびばっ!」
いくつかのレゴブロックに英単語が1つずつ書いてある画像を
並べかえて文にするとそれに合わせてアニメーションが動くのがかわいい。
熊が坂道を歩いたり、転がったり。


「投げる!サイエンス」
重力、摩擦力、跳ね返り係数を自分で変えて
画面上のボールをドラッグして投げると、画面の中を
ボールが弾む。ワンコがそれを追うのがかわいい。

「soundo view 音の軌跡」も
「mp3プレイヤーnatural search」も楽しかった。
「i my me mine」名画が、その画家の別の何枚かの絵をドットにして
 作ってあったのがおもしろかった。

諸事情により、もっとねちこち見る時間がなかったのが残念。