フィリップス・コレクション展

娘のお勉強のために見ておきましょう、ということで行ってきました。
私は仕事、娘は美術予備校の夏期講習、そのあとで現地で待ち合わせ。
それが待ち合わせがうまくいかず、えらい大変なことに。
まあ事故はなくて幸いですが、慣れない都会でお馬鹿娘と待ち合わせなんて
そんな無謀なことはもうしません。
会場は、森アーツセンターギャラリー。
私は草間弥生小沢剛も行かなかったから、森美術館もというか
それ以前に、六本木ヒルズに行くのも今回が初めて。待ち合わせは無謀だって。
六本木なんて、たまに首都高で通過する以外に何一つ用事がないからね。

そして、フィリップス・コレクション展は
サブタイトルが「アートの教科書」になっていて、まさにその通りの展示。
ルノワールとかゴッホとかドガピカソなどが行儀良くならんでいる。
すごいよね。こういう教科書にいつも載る王道作品をごっそり買い集めたんだ。
とてつもない大金持ちなんだろうな。
という貧民根性は抑えて、やっぱり今更だけど
ルノワールの描く顔や手の色って、見ているだけで魂が昇天しそう。