娘が見てきた映画

娘(15歳)は、学校の友達と一緒に映画を見てきた。
ずいぶん前に、小さいゾウの縫いぐるみ付きの前売り券を買っていた「星になった少年」。
「誰も知らない」で、ずっと気になっていた柳楽優弥君に魂抜かれちゃったらしいよ。
柳楽君と娘は同い年くらいなのかな。子どもなのに只者でない人っているんだな。
この映画で娘も泣いたそうだが、一緒に行った友達は号泣だったらしい。

私も女子中学生の母としては、娘が柳楽優弥君に惚れているのは良いと思うんだわ。


何週間か前は、娘はテレビで「海猿」をずいぶんと気合入れて見ていて
私がちょうど気づいたときは、仲村トオル伊藤英明が懸垂やっているところで、
おっさんの苦悶の表情と裸体の筋肉と汗と脇毛のアップの数分間だったもんな。
未成年者女子がこれに感動するっていうのが解禁になっているのか今は。
これは若き日の三島由紀夫のように、打ち消そうとしてもかなわない
己の同性愛の心に悩む男子に強烈すぎるアピールなんではないか。

そういえば娘は今日の放送は見ていないようだな。
先週仲村トオルが殉死したと言っていたからかな。


まあとにかく、娘が海猿を見入っていると少し心配で、柳楽君に惚れたと知ると
少し安心という母心なんですよ。特に何の根拠もないんですがね。


息子は「学校へ行こう!MAX」が大好き。今日はスペシャルで、V6の九州の夏休み。
夏休みって、これ明らかに仕事じゃん。とか言わずに息子と娘と私と2時間全部見る。
いいなあ、楽しいなあ可愛いなあV6。
岡田君は別格としても、いのっち、三宅君、みんな元気で可愛い。
娘はまたそこで、長野君が良い!とか言って母を微妙に不安にさせる。そのうちに、中年のおっさんとお付き合いとかしてたらどうしましょ。