ユリイカ文科系女子

もう、買ったは良いが文字は細かいし、知らん人名・言葉が多くて、
そろそろ来月号がでちゃいそうになっている今やっと読み終わった。
ユリイカはそのうち宮藤官九郎特集とかやらないかな。

ユリイカ2005年11月号 特集=文化系女子カタログ

ユリイカ2005年11月号 特集=文化系女子カタログ

興味深いことはあるが、いかんせん読み続けるのしんどいわ。という文が
連なったあとで、楽しいのが2本。
もうその2本は、読みながら声をたてて笑いました。
漫画だって、声出して笑うのってそんなにないのに。ユリイカなんかでケラケラと。

・ひとでなしのゲーム  速水筒
  「無機物やおい」っていうのがすごい。こんな世界観が存在したとは。
  「カレーライスというのは俺様攻めだね」なんて会話が極一部限定社会では
  成立できているのか。ぶっとび。で、それがうれしそうなんだわ。
   おのれの好みの解釈で平凡な世界の万象を見てりゃ日々は祭りのようだ。
  
・ジャニヲタ天国?地獄変?  松本美香
  この人の語る世界も凄いの何の。いわゆるジャニーズファンとは
  濃度が桁違い。
  「働いても働いてもCD雑誌コンサートの振込み」
  「予約録画をミスって深夜に髪をむしりながら七転八倒
  「バーチャルおかんになって、好きなジャニタレが出来が悪いときは
   うちの子許したって、と他人に謝る」
  「ナマモノなので、愛しの彼がハゲたり、菊間アナと酒を呑んだりする」
  
  まさしく怒涛の充実ライフだねこりゃ。